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口腔内スキャンから3Dプリントまでのクラウンレングスニングガイド

目的

  1. 歯周のバイオロジカルワイズの原則に従って、より健康な歯周組織を露出させる。
  2. 外科手術の方法によって特定の歯肉および歯槽骨を除去する。
  3. さらなる修復を行い、あるいは歯茎の形の審美的外観を改善するため、歯の露出を増やす。

クラウンレングスニングの目的は、歯肉縁上をできるだけ正確的にあらかじめ決められた位置に到達させることである。 治療計画を立てる間、外科手術の設計にて考慮すべきな2つの基本原則は、バイオロジカルワイズと角化歯肉の幅である。 クラウンレングスニングガイドがあれば、歯肉の量を正確に保つことができる。

必要な製品

口腔内スキャナー: Aoralscan
CADソフトウェア: Exocad
3Dプリンター: AccuFab-D1

ワークフロー

1. データ取得

次の手順でガイドに対する十分な設計範囲を確保するために、Aoralscanでできるだけ多くの粘膜データをキャプチャする。

2.1 オーダを作製する

Exocadで新しいオーダを作製する。

2.2 Aoralscanによってスキャンされたデータをロードする

歯肉手術に必要なデータを導入する。

2.3 ガイド下部の設計する

このステップで、ガイドのパラメータとアンダーカットが設定できる。

注:治療する歯肉のところを塞ぐのはご遠慮ください。

2.4 マージンラインを描く

ガイドのマージンラインを描く。 マージンラインは小帯などを圧縮しないよう、注意してください。そうしなければ、ガイドの適切さに影響を与える

2.5 ガイド生成

ガイドを生成し、マージンラインが適切な位置にいるかどうかをチェックする。 必要に応じて調整してください。

2.6 ガイドをフリーフォームにする

2.7 観測孔の設計

2.8 歯肉エリアの刈込

参照はガイドの透明度をセットすることによって得られる。 延長する必要のあるガイドのエリアを切り落とすことができる。

3. AccuFab-D1でモデルとガイドを印刷する

印刷終了

4. 印刷されたモデルの装着


クラウンレングスニングの成功ポイント

①クラウンレングスニングのインディケーションを厳しくマスターする。
②術前評価と術前検査を詳しくしておく。
③修復向けの設計。
④診断モデルと診断のテンポラリー修復を使う。
⑤外科手術の選択(角化歯肉の幅、あとは歯槽頂とCEJとの距離に基づく)
⑥術中再建された生物学的幅径(将来のプロテーゼの端から歯槽頂まで少なくとも3mm)
⑦術後永久回復のタイミング(3〜6ヶ月)。出典:インターネット